「地産地消」と言う言葉を聞いたことがあると思うのですが、この言葉の本来の意味は、四季豊かな日本に暮らす私たちの身体は春夏秋冬で少しづつ変化しています。また、同じ日本の中に於いても地域によってできる作物や時期も異なります。古い中国の仏教書にも徒歩で行ける範囲のものを食すと一生健康で暮らせるという考え方がありました。日本においても古い仏教書に「身土不二」(しんどふじ)という言葉もあり、人間の身体と土(環境)は一体であることから、その土から健康に育った作物を食べることが、環境への適応能力を高めることになるのです。やはり日本で採れる食物を食べることで一番身体にやさしく健康でいられるのです。
今回そのことを踏まえて、大分県産の食材をふんだんに盛り込んだ「おおいたん素材おせち」を作るに至りました。大分出身の料理研究家の「園田 寿」さん監修のもと素晴らしいおせちに仕上がりました。国内自給率を上げるため、また一次産業を少しでも盛り上げるためにも、微力ではありますが、地元の生産者様のご協力のもと作り上げることができました。是非とも、これを機会に「おおいたん素材おせち」を購入の候補の一つに加えていただければ幸いです。しかし残念ながら全て数量限定ですので早めに売り切れる可能性があります。お早めのご予約をいただき、大分の豊かな素材にあふれたおせち料理をお楽しみくださいますようお願いいたします